自然と暮らしと血圧の話|第8回
薬に頼らないという選択
「できることなら薬に頼りたくない」そう思っている人は少なくありません。
とはいえ、医師から「降圧剤を出しましょう」と言われたら、断るのも勇気が要りますよね。
今回は、実際に薬を使わずに血圧と向き合っている人たちの声をご紹介します。
① 朝の散歩が習慣に──60代男性(千葉県)
「血圧が150超えた時は怖くなったけど、毎朝の散歩を始めたら数ヶ月で135前後に安定。
最初は面倒だったけど、今じゃ散歩しないと落ち着かない(笑)」
② 食事を変えたら肌もきれいに──50代女性(大阪府)
「減塩ってつらいと思ってたけど、味噌汁の出汁を丁寧にとるようにしたら自然と塩分控えめでも満足できるように。
野菜を増やしたら便秘もなくなり、血圧も改善して肌も褒められるようになりました」
③ ストレスから離れて気づいたこと──40代男性(神奈川県)
「仕事のストレスで血圧が常に140台後半。転職して、ヨガと深呼吸を習慣にしたら一気に落ち着きました。
やっぱり心が緊張してると血圧も上がるんだなと実感しました」
実例から見えてきた共通点
- 毎日の小さな習慣の積み重ね
- 体の変化に敏感になること
- 自分に合った“整え方”を見つけること
薬を使わずに血圧を整えるには、医学的な知識だけでなく、自分の感覚や暮らしのリズムと向き合う力が問われるのかもしれません。
次回予告:あなたの「ちょうどいい血圧」を探す
第9回では、基準値に振り回されすぎず、あなた自身にとっての「最適な血圧」とは何かを考えるヒントをお届けします。
▶ 第9回:「あなたにとっての“ちょうどいい血圧”とは?」につづく
シリーズ名:自然と暮らしと血圧の話
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